まあくんの魔法

 
そのときです。
「まあくん、まあくん」
どこでしょう。まあくんを呼ぶ声がします。
あたりを見渡しました。
そこには、なくなっていたはずのまあくんお新幹線のおもちゃがいたのです。
「新幹線くん、僕のこと、君が呼んだの?」
「そうだよ。まあくん、今日は何の日か知っているかい?」
「しらない」
「今日はね、ぼくたちが、はじめて出会った日なんだよ。
そこでまあくん、パーティーをしようと思うんだけど、一緒にきてくれるかい?」
「もちろん行くよ」
「じゃあ、まあくん、ぼくの後ろに乗って」
というと、
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