まあくんの魔法
窓から見ると、公園もデパートもだんだん遠くなります。
まあくんの街が豆粒のように小さくなります。
雲の中をすり抜け、飛行機を見下ろすこともできました。
「うわい、僕が世界中で一番たかいぞー。」
まあくんはうれしくて、夢中で外を見ていました。
まるで、窓ガラスが、おでこにはりついているみたいです。
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