まあくんの魔法
「時間だよ、まあくん、お別れだ」
新幹線くんは寂しそうに言いました。
「まあくん送ってあげられなくてごめんね、でもこれを・・・・」
一緒に遊んだうさぎが金ぴかのキーホルダーをさしだしました。
「それ、お守りだよ」と、
横からロボットも出てきました。
「ありがとう」
「まあくん、さようなら」
「うん、みんなも元気でね」
「またね」
まあくんも、おもちゃたちも、みんな見えなくなるまで、手を振り続けました。
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